昨今、大企業のみならず中小企業のグローバル化が急速に進んでまいりました。それに伴い、世界各国の経済・税務環境を見据えた戦略的、かつ効率的な事業計画が求められるようになりました。また、欧米企業の大胆な税務戦略が明らかになり、政府や国際機関などにおいて様々な議論が始まっております。この動きの中で、国際税務への関心が非常に高まってきております。日本企業にとっても、これから国際税務対策は、必須となったと言えるでしょう。
スイスは、柔軟な税制を始めとし、欧州の中心的位置、優秀でフレキシブルな労働力、すぐれた社会インフラ、高い生活環境を誇っており、様々なグローバル企業が事業統括の拠点をスイスにおいています。日本・スイス間においては平成23年12月の租税条約改正や平成24年3月の社会保障協定発効など、日系企業にとってのビジネス環境が大きく改善しており、日本からの投資も相次いでいます。
本セミナーにて、国際税務、移転価格の観点から、欧米企業の事例、および日本企業にとって実現可能な国際税務戦略をお話いたします。
※本セミナーは、対象を企業経営者、経営企画、総務・経理、海外事業部など海外進出を担当する方々に限らせていただきます。一度、お申込いただいた後、こちらから受講証を送付した方のみご入場いただけます。

講師

ノベル国際コンサルティングLLP パートナー・税理士 高木慎一(たかぎしんいち)氏

【略歴】
税理士法人プライスウォーターハウスクーパースにおいて、幅広い移転価格コンサルティング及び国際税務コンサルティング経験を有しています。また、多数のセミナー講師を務めており、2013年7月に「図解 国際税務早わかり」（中経出版）を出版、8月から月刊「国際税務」で連載を開始している国際税務のエキスパート。

開催要領

プログラム

※内容および講師等は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※自然災害等が発生した場合には、開催を延期または中止する場合がございます。