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2015.04.10
コラム
豪税務局がグーグルなどIT大手を「審査」、移転価格税合意更新せず
米グーグル やアップル 、マイクロソフト が、オーストラリア税務局から「審査」を受けていることが、シドニーで行われた上院の公聴会で明らかになった。政界からは企業の税逃れを懸念する声が上がっている。
審査が行われるということは、移転価格税に関する合意が更新されないことを意味する。
グーグルのオーストラリア部門幹部、アップルのオーストラリア・ニュージーランド部門の責任者、マイクロソフトの税務担当幹部は、全体の収益のうちどの程度がオーストラリアで課税されているかなどにコメントしなかったが、税逃れについては全員が否定した。
(出所:ロイター)