【終了】【移転価格セミナー】マスターファイル・移転価格ポリシー作成の基礎と実務 11月2日(木)開催
~マスターファイル作成の基礎知識から実務上のポイントを解説~
平成28年度税制改正により、平成28年4月1日開始事業年度から、直前会計年度の連結総収入金額が1,000億円を超える多国籍企業グループは、国別報告書・マスターファイルの作成が求められるようになりました。
そこで本セミナーでは、マスターファイル作成の基礎知識から実務上のポイントまでを解説します。またマスターファイルで記載が求められている移転価格ポリシーについても解説させていただきます。
講師
高木 慎一 氏 税理士/信成国際税理士法人 代表社員
税理士/信成国際税理士法人 代表社員
1999年 国家公務員Ⅰ種試験合格 /2000年 横浜国立大学経済学部卒業、アクセンチュア入社 /2006年 中央大学国際会計研究科修了MBA取得、税理士登録 /2007年 税理士法人プライスウォーターハウスクーパース入社 /2011年 信成国際税理士法人開設。ローカルファイル作成・移転価格ポリシーの構築・マスターファイル作成等の幅広い国際税務・移転価格コンサルティングの経験を有している。 主な著書:「図解国際税務早わかり」(中経出版、2012年7月)、「移転価格文書の作成のしかた」(中央経済社、2014年1月)。 主なセミナー:移転価格文書作成のための基礎知識(株式会社プロネクサス)、国別報告書・マスターファイル・ローカルファイル作成の基礎知識(日本公認会計士協会)等。
開催要領
日時 | 2017年11月2日(木)14:00~17:00(開場13:30) |
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会場 | (株)プロネクサス セミナールーム 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング5F >>地図はこちら (車椅子でのご来場順路も掲載しております。) |
受講対象者 | ①経理・財務担当責任者、担当者(経理や税務についてある程度の知識・経験をお持ちの方) ②税理士など専門業務に携わる方 |
受講料〔1名様分〕 | ・一般:23,760円(本体価格22,000円) ・ディスクロージャー実務研究会会員:17,280円(本体価格16,000円) |
定員 | 50名 ※定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。 |
お申込み | WebサイトまたはFAXでお申込みいただけます。 ○ 受講票につきましては、開催日3日前までにメールでお送りいたします。 ○ セミナー当日は受講票メールをプリント出力の上、受付にご提出ください。 ※受講料ご入金未済の受講票をお持ちのお客様は、開催日までにお振込みを済ませ、開催日当日受講票に振込金受取書の写しを添付してお持ちください。 代理の方のご参加もお受けいたしますので、是非ご参加ください。 ■WEBでのお申し込み 下記URLにアクセスしてお申し込みください。 >>WEBからのお申し込みはこちら ■FAXでのお申し込み 下記URLから受講申込書をダウンロードの上、必要事項を入力し記載のFAX番号までお送りください。 >>受講申込書ダウンロード |
プログラム
1.平成28年度税制改正の概要
(1) BEPSプロジェクトの概要
(2) 平成28年度税制改正の概要
(3) 国別報告事項
(4) マスターファイル
2.マスターファイル作成の実務
(1) マスターファイルと移転価格ポリシー
(2) マスターファイル作成のポイント
3.移転価格ポリシー構築の基礎
(1) ローカルファイルと移転価格ポリシー
(2) 移転価格ポリシーの素案例
(3) 取引類型毎の価格設定の考え方
4.移転価格ポリシー構築の実務
(1) 役務提供取引
①企業グループ内役務提供取引の具体例
②役務提供取引の総原価の算定方法
③企業グループ内役務提供取引の計算
(2) 金銭消費貸借取引
①金銭消費貸借取引に係る利率の算定方法
②タイバーツ事件
(3) 棚卸資産取引
①切出PLの作成手順
②配賦基準の留意点
③棚卸資産取引の取引価格の改定
(4) 金銭貸借取引
①検討すべき無形資産
②ロイヤルティ料率の算定方法
③ロイヤルティ取引におけるCUT法の適用要件
5.事例
(1) 移転価格ポリシーの構築
(2) マスターファイルの作成