【終了】【移転価格セミナー】マスターファイル・移転価格ポリシー作成の基礎と実務 3月15日(木)開催
~マスターファイル作成の基礎知識から実務上のポイントを解説~
平成28年度税制改正により、平成28年4月1日開始事業年度から、直前会計年度の連結総収入金額が1,000億円を超える多国籍企業グループは、国別報告書・マスターファイルの作成が求められるようになりました。 そこで本セミナーでは、マスターファイル作成の基礎知識から実務上のポイントまでを解説します。またマスターファイルで記載が求められている移転価格ポリシーについても解説させていただきます。
講師
信成国際税理士法人 代表社員・税理士 高木 慎一氏
2000年横浜国立大学経済学部卒業、アクセンチュア入社。2007年税理士法人プライスウォーターハウスクーパース入社。2011年信成国際税理士法人開設。2012年ノベル国際コンサルティングLLP設立。幅広い国際税務・移転価格コンサルティング経験を有しており、「図解 国際税務早わかり」 (2012年7月/中経出版)、「中国税務最新動向」(2012年8月から連載中/月刊「国際税務」 )、「移転価格文書の作成のしかた」(2014年1月/中央経済社)等を執筆。現在、日本税務会計学会国際部門委員。
開催要領
日時 |
2018年03月15日(木曜日) 14:00~17:00 |
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会場 |
企業研究会セミナールーム(東京・麹町) 地図 |
受講料 |
会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円) |
お申込み |
WebサイトまたはFAXでお申込みいただけます |
担当 |
公開セミナー事業グループ(TEL:03-5215-3514 ) |
プログラム
1.平成28年度税制改正の概要
- BEPSプロジェクトの概要
- 平成28年度税制改正の概要
- 国別報告事項
- マスターファイル
2.マスターファイル作成の基礎
3.マスターファイル作成の実務
- マスターファイルと移転価格ポリシー
- マスターファイル作成のポイント
4.移転価格ポリシー構築の基礎
- ローカルファイルと移転価格ポリシー
- 移転価格ポリシーの素案例
- 取引類型毎の価格設定の考え方
5.移転価格税制の用語解説
(1)役務提供取引
- 企業グループ内役務提供取引の具体例
- 役務提供取引の総原価の算定方法
- 企業グループ内役務提供取引の計算
(2)金銭消費貸借取引
- 金銭消費貸借取引に係る利率の算定方法
- タイバーツ事件
(3)棚卸資産取引
- 切出PLの作成手順
- 配賦基準の留意点
- 棚卸資産取引の取引価格の改定
(4)金銭貸借取引
- 検討すべき無形資産
- ロイヤルティ料率の算定方法
- ロイヤルティ取引におけるCUT法の適用要件
6.事例
- 移転価格ポリシーの構築
- マスターファイルの作成