[終了]【移転価格セミナー】『移転価格・海外取引の税務調査対応』 7月24日(水)開催
~移転価格文書化本格導入による税務調査に備えて~
急速なグローバル化により、海外取引は企業の規模にかかわらず行われています。海外取引の課税問題は移転価格課税をはじめ、いまや企業の身近な問題です。アジアのいくつかの国では、年数億円の取引規模でも移転価格文書の提出を求めています。
本セミナーでは移転価格の問題を中心に、海外取引の調査にどう対応するかを詳細に解説いたします。
講師
信成国際税理士法人 代表社員・税理士 井藤正俊 氏
東京経済大学経済学部卒業後、国税専門官として東京国税局に入局。国税庁・東京国税局にて、相互協議、調査、事前確認審査、訴訟、税制改正など、移転価格に関する事務に通算 11年従事。2017年6月、税理士登録後、移転価格に特化した税務相談等を行っている。〔執筆〕『移転価格文書の作成のしかた』(中央経済社)など。
開催要領
日時 |
2019年07月24日(水曜日) 13:00~17:00 |
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会場 |
企業研究会セミナールーム(東京・麹町) 地図(PDF) |
受講料 |
会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円) |
お申込み |
WebサイトまたはFAXでお申込みいただけます |
担当 |
公開セミナー事業グループ(TEL:03-5215-3514 ) |
プログラム
1.過去から分析する「移転価格調査」
(1)課税実績と分析
(2)訴訟・裁決
(3)相互協議
2.当局の近年の執行姿勢
(1)移転価格ガイドブック
(2)税務コンプライアンス
3.BEPSプロジェクトとわが国の移転価格税制への影響
(1)BEPSプロジェクトの成果
(2)移転価格ガイドライン
(3)近年の税制改正
(4)無形資産に対する対応
4.税務調査手続
(1)「一の調査」と「区分の同意」
(2)再調査制限規定
5.移転価格・海外取引調査とその対応策
(1)してはならない対応
(2)調査着眼点
(3)移転価格調査専担部署の調査
(4)調査の展開
(5)国税局所掌の一般法人税調査における海外取引調査
(6)税務署所掌の法人に対する海外取引調査
(7)寄附金課税への対応
6.海外税務当局による移転価格調査への対応
(1)基本的なスタンス
(2)具体例