【終了】【移転価格セミナー】『移転価格・国際課税の税務調査対応』セミナー 8月6日(月)開催
~同時文書化本格導入初年度の税務調査に備えて~
平成28年度税制改正により、移転価格同時文書化が法整備されました。この7月からスタートする国税当局による税務調査は移転価格同時文書化が本格導入され、まさに初年度の調査となります。海外取引があれば、国税局の移転価格専担部署による調査ばかりか、税務署の一般の法人税調査においても、少なからず影響が及ぶと見込まれます。
本セミナーでは、どのような影響があり、それらにどう対応すればよいのかを細かく解説いたします。
講師
信成国際税理士法人 代表社員・税理士 高木 慎一氏
2000年 横浜国立大学経済学部卒業、アクセンチュア入社。
2007 年 税理士法人プライスウォーターハウスクーパース入社。
2011年 信成国際税理士法人開設。幅広い国際税務・移転価格コンサルティング経験を有しており、「図解 国際税務早わかり」(2012 年 7 月/中経出版)、「中国税務最新動向」(月刊「国際税務」 )、「移転価格文書の作成のしかた」(2014年1月/中央経済社)等を執筆。
信成国際税理士法人 アドバイザー・税理士 井藤 正俊氏
元東京国税局 国際税務専門官(移転価格担当) 東京経済大学経済学部卒業後、国税専門官として東京国税局に入局。国税庁・東京国税局にて、相互協議、調査、事前確認審査、訴訟、税制改正など、移転価格に関する事務に通算11年従事した経験を有する。2017年6月、移転価格に特化した井藤正俊税理士事務所を開設。〔執筆〕雑誌『旬刊 経理情報』(中央経済社)など。
開催要領
日時 |
2018年08月06日(月曜日) 13:30~17:00 |
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会場 |
企業研究会セミナールーム(東京・麹町) 地図 |
受講料 |
会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円) |
お申込み方法 |
WebサイトまたはFAXでお申込みいただけます。 |
担当 |
公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 ) |
プログラム
1.過去から分析する「移転価格調査」とは
- 課税実績と分析
- 訴訟・裁決
- 相互協議
2.移転価格文書
- 導入以前の状況
- BEPSプロジェクト
- 無形資産に対する対応
- 移転価格ガイドライン
3.改正された国税通則法
- 「一の調査」と「区分の同意」
- 再調査制限規定
4.当局の近年の執行姿勢
- 移転価格ガイドブック
- 税務コンプライアンス
5.移転価格同時文書化導入後の変化とその対応策
- 調査着眼点
- 情報と情報蓄積
- 移転価格調査専担部署の調査
- 調査の展開
- 一般法人税の調査における移転価格調査
- 税務署所管の法人に対する移転価格調査
- してはならない対応
- 寄附金と移転価格の相違
6.国外関連者の所在する国の税務当局による移転価格調査への対応
- 基本的なスタンス
- 具体例